Ai Weiwei さんの作品 @森美術館
こないだ、中国のアーティスト アイ・ウェイウェイ さんが拘束されていた。
じつに2カ月ちょっとの間でした。
ずいぶん前に森美術館でやっていた彼の個展をみて衝撃を受けていたので、
ずいぶんと悲しいニュースでした。
欧米がこぞって中国当局を非難し、不快感を現にして、ぼくもそう思いました。
(中国国民は意外と冷めて見ていたとか、ホントに脱税したとか、ボンボンのやってることとか、という情報もあるけれど、まあ個人的に僕から見た感想です。彼の作品は僕にとって非常に重要ですから)
で、弾圧ってこんなに怖いんだと心底思いました。
西洋の美術から学ぶだけでなく、自分たちの日々の経験や自分自身の考え方を検証し批評する必要がある。
根本的な存在の基盤や心理状態を問うこと。
これが知性の本質であり、芸術の本質でもある。
彼の事を思い出したのは、
今巷で話題の高岡蒼甫さんの発言した後事務所解雇騒動でした。
みんな揚げ足取りみたいであんまり気分いいニュースじゃないので、
詳しくないのですが。。。
両方とも、とくに取り上げて騒いでるほうに対してちょっと残念な感じですね。fuck them up!
ましてや、その後のふかわりょうさんのradio発言
「テレビは時代を映すものではなくなった」に対してのメディアの反応・報道を通して、
「完全に終わったなと思った」
「テレビの画面を通して世界を見てたら、自分が痛い目に遭う時代になっちゃった」。
テレビが終わった事を確認するという皮肉な事になってしまった。
って詳しいじゃんね。
今日のBGM。です。
ATARI TEENAGE RIOT は12,3年位まえ初めてレコードジャケ買いして、針落とした時からずっとすきですね。
無条件に上がるっていうか。
だいぶ前の歌だけど、今の日本の雰囲気にぴったりのrebel musicだと思いました。
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